[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[3,6,5] > 14 #2 (3D6) > 11[2,4,5] > 11 #3 (3D6) > 6[3,2,1] > 6 #4 (3D6) > 13[5,6,2] > 13 #5 (3D6) > 15[5,4,6] > 15

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] ミッドナイト : 教えます

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] ミッドナイト : 出航だァ~~~~~!!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 現代、日本。しとしとと雨が降っています。

[メイン] GM : 夜の10時。あなたはいつもの日常を過ごしています。どのように過ごしているでしょうか。

[メイン] ミッドナイト : 「……おや、もうこんな時間か?」

[メイン] ミッドナイト : 鏡台の前に座っていて、ふと時計を見上げる。
明日は休暇だ。ということで俺の美貌を引き立てようと、悠々と髪を弄っていたが……

[メイン] ミッドナイト : 「夢中になりすぎちゃったね、こりゃ。夜更かしになっても肌に悪いし。早めに眠っておこうかな?」

[メイン] ミッドナイト : そう言って──既に眠るのに十分な用意は整えていたので──寝癖が着かないように、ちょっと気を遣ってから。
ベッドに身を横たえた。

[メイン] GM : あなたは、いつものようにゆったりとした睡眠に入ります。
明日もいつも通りの日常が待っているのだろうと信じて疑わず、睡魔に誘われるままに意識を暗闇に預けることになります。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 音が聞こえる。眠りから覚めた時に、一番最初はっきり認識できるのは聴覚だ。ガタンゴトン。
頭の中にはふわふわとした靄がかかっている。ガタンゴトン。しかし、聞こえる。あなたたちには、はっきりと聞こえる。電車の音だ。

[メイン] ミッドナイト : 「…………?」

[メイン] ミッドナイト : 目を開ける。俺は何処でうつらうつらとしていたんだったか。

[メイン] ミッドナイト : 電車の音……移動中だったっけ??いや……

[メイン] ミッドナイト : 周囲を見回します。

[メイン] GM : 見回すと、何故か座って寝ていることに気が付く。そして、ポツポツと水滴が頬を濡らす。

[メイン] ミッドナイト : 「……自分の部屋で寝たはずだよな」
「ちべたっ」

[メイン] GM : おかしい。そこは走行する電車の中。
どこへ向かっているのかも分からない。そもそも何故ここにいるのかもわからない。目が覚めたら天井があるにも拘わらず、雨が降る電車の中。SANc(0/1d3)

[メイン] ミッドナイト : ccb<=65 (1D100<=65) > 68 > 失敗

[メイン] ミッドナイト : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ ミッドナイト ] SAN : 65 → 63

[メイン] ミッドナイト : 「雨漏り? いや……」
天井を見上げる。そこには普通の天井があって……
そして、雨漏りで片づけるには多すぎる。
まさに、『車内で雨が降っている』としか言いようのない雨垂れ。

[メイン] ミッドナイト : 「な、なんてこった……こいつは、悪い夢なのかい?ご機嫌な眠りを取ったと思っていたんだけどね、俺は!」

[メイン] GM : その直後にアナウンスが聞こえた。

[メイン] ミッドナイト : 「──!」
耳を澄ませる。

[メイン] GM : 「終点の駅は、サヨナラ、サヨナラとなっております。命をお忘れの上、気をつけてお降りください。
 なお、終点まで、あと6駅となっております。お降りの際は現在の車両で、キップをご提示ください。よろしくお願いいたします。
 もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください。
 もし、他の車両へモノを持ち込んだ場合......」

[メイン] ミッドナイト : 「…………」
頬に冷や汗が伝う。

[メイン] ミッドナイト : 「サヨナラ、か……そういえば、スポットが前に話していた気がするな。
 『死』という終点への特別急行、そんな悪夢の話だ……」
オタク気質な友人の顔を思い浮かべる。

[メイン] ミッドナイト : 考えてみろ。なんだかピッタリじゃないかい?
不気味なルール。おどろおどろしい末路の宣告。
ありがちと言ってはそうだが、我が身ともなると……

[メイン] ミッドナイト : 「少し、恐ろしいね。だけど……まあ。もしかしたら、良い土産話にもなるかもしれない」

[メイン] ミッドナイト : 「何、これが何かしらのホラー作品なら俺は生き延びるさ──俺みたいな美形を起用しておいて、退屈なデッドエンドなんてありえないからね!」

[メイン] ミッドナイト : 不安を拭い去り、膝を叩いて立ち上がる。
待っていても、幸せはやってこない。
むしろ、終着駅に向けて俺こそが走っている最中なのだから。

[メイン] ミッドナイト :

[メイン] ミッドナイト : というわけでこの車両を調べていきたいと思います、GMさん

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 うおお! (1D100<=95) > 89 > 成功

[メイン] GM : 座席の下から金庫を発見しました。ダイヤル式の金庫のようです。
また、この電車のドアはボタン式のようで、駅でボタンを押すことで開閉する仕組みの様だ。

[メイン] ミッドナイト : 「金庫…こんなところに?」

[メイン] ミッドナイト : 金庫について詳しく調べることはできますか?

[メイン] GM : パカリと金庫の鉄扉が開きます。しかし、何も入っていませんでした。

[メイン] ミッドナイト : 「鍵がかかってさえいない…?しかも、中身が空っぽと来た」

[メイン] ミッドナイト : 「……今気にしても仕方なさそうだな」

[メイン] ミッドナイト : 4両目はこれだけですか?GMさん

[メイン] GM : もう一度<目星>を振れますね

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 は! (1D100<=95) > 27 > 成功

[メイン] GM : さらに探索を続けると、5両目に近い席の下からナイフを発見しました。ピカリと光る鉄の刃は非常に鋭利で、殺傷能力は十分であることがわかっても良いでしょう。

[メイン] ミッドナイト : 「金庫と言い、どうして電車にこんなものが?いや、そういうことを気にしちゃあいけない場所なんだな、ここは……どの道、夢の中だ」

[メイン] ミッドナイト : 「よく手入れされている、中々の美人さんだ。こんな時じゃ無ければエスコートしてあげたいところだけど……」
ナイフを手に。

[メイン] ミッドナイト : 『もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください』

[メイン] ミッドナイト : 「……今はご予約を受け付けられなさそうだ。許してくれよ、かわいこちゃん」
ナイフを置いておく。

[メイン] ミッドナイト : ……ルールに抵触すればどうなるかは分からない。
ただ、愚か者の末路はいつも決まっているもんだ。

[メイン] ミッドナイト : 他に調べられる個所はあるでしょうか?

[メイン] GM : 窓の外を見られますね

[メイン] ミッドナイト : 「……そういえば、車内は雨が降っているが……外はどうなっているんだ?」
窓の外を見ます!

[メイン] GM : 電車の外は真っ暗で、低く籠るような音が鳴っていることから、ここがトンネルの中であることが推察できます。
さらに、この電車のドアは押しボタン式となっていることに気が付きます。このボタンを押すことで、停車駅でドアを開閉するようです。

[メイン] ミッドナイト : 「これじゃあ今、俺がどこにいるかも分からないな……ああ、俺の輝かしさが現実に光るものなら、こんな暗闇の先まで照らせるってのに」

[メイン] ミッドナイト : 「まだ列車は走っている……すぐに抜け出すことはできないが、同時に。猶予があるってことだ」

[メイン] ミッドナイト : 他に調べられる場所はありますか?

[メイン] GM : ドア開閉ボタンを調べられますね

[メイン] ミッドナイト : 見てみましょう

[メイン] GM : 「キップをお取りの上、お降りください」
という無機質な機械音声が流れます。ドアは開きません。

[メイン] ミッドナイト : 「切符……?」
自分の体を探ってみますね

[メイン] GM : 何も持っていないことがわかります

[メイン] ミッドナイト : 「そういえば、切符が手元に無いな……降りる時に切符を取るタイプか」

[メイン] ミッドナイト : 他に調べられる個所は!

[メイン] GM : 4両目は以上ですね

[メイン] ミッドナイト : ありがとうございます

[メイン] ミッドナイト :

[メイン] ミッドナイト : 「ふむ……」

[メイン] ミッドナイト : 「結局、収穫は」
ナイフと金庫に視線をやる。

[メイン] ミッドナイト : 「よく分からない、けど。何をすればいいのかはわかってきたみたいだ」

[メイン] ミッドナイト : 「駅を──それも、サヨナラとは言わせないもの──を探して。切符と一緒に降りる」

[メイン] ミッドナイト : 「まあ、お目当ての駅で正しく降りるってわけで。考えてみれば普通のことなんだけどね」

[メイン] ミッドナイト : 車両を見回す。
すっかり調べ回ってしまった後で、埃一つも見逃してないと断言できるよ。

[メイン] ミッドナイト : 「これ以上、この車両にいても仕方なさそうだな……新天地を目指してみよう」

[メイン] ミッドナイト : 先頭車両を目指して歩き始める。

[メイン] GM : 移動をしようとした直後にアナウンスが聞こえた。

[メイン] ミッドナイト : 「──!」

[メイン] GM : 「終点の駅は、サヨナラ、サヨナラとなっております。命をお忘れの上、気をつけてお降りください。
 なお、終点まで、あと5駅となっております。お降りの際は現在の車両で、キップをご提示ください。よろしくお願いいたします。
 もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください。
 もし、他の車両へモノを持ち込んだ場合......」

[メイン] ミッドナイト : 「駅が一つ……進んでいる」

[メイン] ミッドナイト : 止まった様子は無かったはず、だよな……?
これは……思ったより、うかうかできないかもしれない。

[メイン] ミッドナイト : 「……モノか。ナイフは置いてきたけど……」

[メイン] ミッドナイト : 「俺の、この完璧さ……モノ判定されないか……??」

[メイン] ミッドナイト : 最早、何らかの存在や質量を持ちだしていてもおかしくない……
その時は、俺に与えすぎた神を呪って大人しく手を胸の上で重ねるしかない……!

[メイン] ミッドナイト : というわけで先の車両に行きまーす

[メイン] GM : 3両目、真ん中の列車に足を踏み入れる。辺りを見てみれば、最初に目に入るのは確実にそれだろう。
それ、は「女の子の死体」であった。ナイフが深々と心臓に突き刺さり、大量の血液が床にまで広がっている。とても生きているとは思えない。見知らぬ場所で、人間の死体。動揺せずにはいられないでしょう。SANc(0/1d6)

[メイン] ミッドナイト : 「セーフ」
ほっと息をつく間もなく。

[メイン] ミッドナイト : 「────なに……っ!?」

[メイン] ミッドナイト : ccb<=63 (1D100<=63) > 81 > 失敗

[メイン] ミッドナイト : 1d6 (1D6) > 5

[メイン] system : [ ミッドナイト ] SAN : 63 → 58

[メイン] GM : アイデアどうぞ

[メイン] ミッドナイト : アッ…アッ…

[メイン] ミッドナイト : ccb<=75 (1D100<=75) > 40 > 成功

[メイン] GM : 1d10 (1D10) > 10

[メイン] ミッドナイト : 俺の賢さが恨めしい!

[メイン] GM : 10 昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)
あるいは緊張症(我慢することはできるが意志も興味もない:強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはできない)。

[メイン] ミッドナイト : 「──ッ」

[メイン] ミッドナイト : 目に映ったのは、凄惨な光景──
倒れ伏す少女と、赤い血の海。

[メイン] ミッドナイト : 縫い留められたように、体が動かなかった──頭も。こんな時に……!

[メイン] ミッドナイト : じゃあ…緊張症で…!!!!

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : あなたが緊張により身体が動かなくなってからしばらくすると、アナウンスが聞こえた。

[メイン] GM : 「終点の駅は、サヨナラ、サヨナラとなっております。命をお忘れの上、気をつけてお降りください。
 なお、終点まで、あと4駅となっております。お降りの際は現在の車両で、キップをご提示ください。よろしくお願いいたします。
 もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください。
 もし、他の車両へモノを持ち込んだ場合......」

[メイン] GM : すると身体が動くようになります

[メイン] ミッドナイト : 全身の力が抜けて、椅子を支えに何とか膝を着くのだけは避けた。

[メイン] ミッドナイト : 「……ごめんよ。君の前で情けない姿を見せてしまって……」
アナウンスにも気を留めず、少女の死体に近寄る。

[メイン] ミッドナイト : 小さく祈りを捧げるように、胸の前で手を切ってから少女の瞼を閉じさせる。
震えるより先に、こうするべきだったんだ。

[メイン] ミッドナイト : 「今の俺には、これくらいしか出来なさそうだ……ごめんね」

[メイン] ミッドナイト : とか何とか言いながら、少女の死体について観察してきたいのですが……

[メイン] GM : 少女の遺体を調べると、4両目にあったナイフと、この女の子の胸に刺さっているナイフが同じものであることに気が付きます。白いワンピースを着たこの女の子は特に何も持っていません。

[メイン] ミッドナイト : 「……! この凶器、さっきの物……か……!」

[メイン] ミッドナイト : 「…………普通に考えれば、同じ”型”のナイフってだけだが……」
考えつつ遺体を抱え上げ、車両の椅子に寝かせる。

[メイン] ミッドナイト : 「せめて、安らかに眠ってほしい」
目を閉じて少女に告げ、背を向ける。

[メイン] ミッドナイト : 俺にはまだ、やるべきことがある。そうだろう?

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 目星 (1D100<=95) > 80 > 成功

[メイン] GM : ひとつだけ、開けることのできる座席がありました。そこには金庫が入っています。4両目にあったものと同じもののようです。

[メイン] ミッドナイト : 開けてみます

[メイン] GM : パカリと金庫の鉄扉が開きます。しかし、何も入っていませんでした。

[メイン] ミッドナイト : 「また空っぽなのか……?」

[メイン] ミッドナイト : 「最初の車両のものと同じ金庫、同じナイフがある……この電車はナイフを備え付けにでもしてるのかな?」
軽いジョークとともに金庫を戻しておく。

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 目星 (1D100<=95) > 50 > 成功

[メイン] GM : 座席の下から、英和辞典を発見しました。更に、天井に文字が書かれていることに気が付きます。真っ黒な墨汁で、このように書かれていました。

[メイン] ミッドナイト : 「……?」

[メイン]   : 「気をつけろ。この電車は時の中だ」

[メイン] ミッドナイト : 「これは…………」

[メイン] ミッドナイト : 「詩文……いや、そういう雰囲気じゃない」

[メイン] ミッドナイト : ちなみに…GMさん
前の車両と今の車両は、何の違いもありませんか?

[メイン] GM : 死体が増えただけで同じなように見えますね

[メイン] ミッドナイト : 「……違和感はあった。この電車、単なる”規格”以上に……車両同士が似すぎている」

[メイン] ミッドナイト : 「俺の仮説が、仮に正しいとすれば……」

[メイン] ミッドナイト : 丁度いいものがある。

[メイン] ミッドナイト : 金庫に辞書を入れてみます

[メイン] GM : 入れました

[メイン] ミッドナイト : 「……これでいい」

[メイン] ミッドナイト : 「結果は文字通りに、先のお楽しみと行こう」

[メイン] ミッドナイト : 先の車両に行ってみます、GMさん

[メイン] GM : 2両目に来ると、最初に目に止まったのは、白いワンピースを着た女の子です。どうやら眠っているようで、揺すったりしても起きる気配はありません。

[メイン] ミッドナイト : ドアに手をかけたまま。

[メイン] ミッドナイト : 「…………!?」

[メイン] ミッドナイト : 「キ、キミ……は……!」
思わず、目を疑った。
でもそれ以上に、俺は一度見た女の子の顔は忘れない。

[メイン] ミッドナイト : 間違いない──先ほどの車両で、物言わぬ姿となってしまっていた彼女……

[メイン] ミッドナイト : 「時を、進む列車……」

[メイン] ミッドナイト : 「そうか……やっぱりか……」

[メイン] ミッドナイト : 俺は、二両目と三両目を行き来するその間に。
時間も一緒に行き来しちゃったわけだ。

[メイン] ミッドナイト : 「不思議だね。キミはさっきと同じく、目を開かずに何も言ってくれないのに……どうして俺の心はこんなにもほっとしているんだろう」
眠る少女を見下ろし。

[メイン] ミッドナイト : ここでついでに少女を調べたいです

[メイン] GM : 少女の座る座席の近くにナイフが転がっていますね

[メイン] ミッドナイト : 「ナイフ……!」

[メイン] ミッドナイト : ……時間を飛んでいるとはいえ、その”間”は俺にはどうしようもない……

[メイン] ミッドナイト : 彼女に降りかかる不幸がこれだけで振り払われるとは限らない。
それでも、俺はこうするべきだ。

[メイン] ミッドナイト : ナイフを確保しておきますね

[メイン] GM : わかりました

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 目星 (1D100<=95) > 33 > 成功

[メイン] GM : 座席の間に切符が1枚挟まっていました。そこには「?→さよなら」と書かれています。

[メイン] ミッドナイト : 『?』は一体…?

[メイン] ミッドナイト : 切符を片手に。

[メイン] ミッドナイト : 「切符だ……そして。サヨナラ駅、か」

[メイン] ミッドナイト : 「生憎……忘れ物ってのは、気分が良くないんだ。出来れば遠慮しておきたいね」

[メイン] GM : 切符を拾った直後にアナウンスが聞こえた。

[メイン] GM : 「終点の駅は、サヨナラ、サヨナラとなっております。命をお忘れの上、気をつけてお降りください。
 なお、終点まで、あと3駅となっております。お降りの際は現在の車両で、キップをご提示ください。よろしくお願いいたします。
 もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください。
 もし、他の車両へモノを持ち込んだ場合......」

[メイン] ミッドナイト : 残り、半分。
これは少ない?

[メイン] ミッドナイト : いや──多すぎるくらいだ。

[メイン] ミッドナイト : ナイフと切符を金庫に入れておいて、次の車両に行きます。GMさん

[メイン] GM : この車両には金庫はありませんね

[メイン] ミッドナイト : 無いのか!

[メイン] ミッドナイト : それでは、ナイフは出来るだけ少女から離れた場所に置いておきます。

[メイン] ミッドナイト : 切符も…適当なところに…

[メイン] GM : わかりました

[メイン] ミッドナイト : では、次の車両に!

[メイン] GM : 1両目まで来ました。2、3両目とは違い、パッと見て気になるようなことはありません。

[メイン] ミッドナイト : 「ここは……一両目まで来たか。一番の”過去”のはずだな」

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 目星 (1D100<=95) > 20 > 成功

[メイン] GM : 車両をよく見ていくと、壁際にボタンが着いた小さな扉があることに気が付きます。
1-9のボタンがあるこの扉はパスワードを入力することで開くかもしれません。

[メイン] ミッドナイト : 「◆この扉は……!?」

[メイン] ミッドナイト : 壁際って言うのは車両の側面ですかね?それとも、先頭の方?

[メイン] GM : 側面ですね

[メイン] ミッドナイト : 押しボタン式の扉は…この車両にもあるんでしょうか?

[メイン] GM : ありますね

[メイン] ミッドナイト : 「……?何の扉なんだ?しかもパスワード付き、か……」

[メイン] ミッドナイト : 「今は放っておくとしよう。また会いに来るかもしれないね、かわい子ちゃん」

[メイン] ミッドナイト : 先頭車両はこれだけですかね?

[メイン] GM : はい

[メイン] ミッドナイト : ありがとうございます!

[メイン] ミッドナイト :

[メイン] ミッドナイト : 「………………」
顎に手を当てる。
一両目の方へ進んできた……そしてそれはどうやら、過去の方へ歩くことでもあったらしい。

[メイン] ミッドナイト : そして、未だに。俺の満足できる終着駅には辿り着けそうにない。

[メイン] ミッドナイト : 心の奥に焦燥が無いと言えば嘘になる。
だけど、まだ希望が無いわけでもない。

[メイン] ミッドナイト : 「……次は、未来でも目指していっちゃおうか!」

[メイン] ミッドナイト : こんな時こそ笑顔だ。
良い結果はいつだって笑顔についてくる。

[メイン] ミッドナイト : というわけで逆戻りして五両目を目指します……三両目の遺体の様子を気にしつつ

[メイン] GM : 女の子の死体はそのまま残っていますね

[メイン] ミッドナイト : 「…………」
結果が変わっていればいい、と思ってたんだけど……
死は変えられない、か…………

[メイン] ミッドナイト : ああ……あの静かな眠りが、どうしてこんな凄惨なことに……

[メイン] ミッドナイト : 生前の姿を見た以上、余計に重い──

[メイン] ミッドナイト : じゃあ…五両目行きます…………

[メイン] GM : 5両目に来ました。特にパッと見て気になる箇所はありません。

[メイン] ミッドナイト : 「ここで最後だ」

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 目星 (1D100<=95) > 79 > 成功

[メイン] GM : 座席と座席の間に紙が挟まっていました。

[メイン] ミッドナイト : 「これは……?」
裏表見ますね

[メイン] GM : 盤面に出したやつですね
裏には何も書いてありません

[メイン] ミッドナイト : 「ハァン?」
一見、意味のないものに見える。

[メイン] ミッドナイト : 「……だけど、だからこそ……そこに重大な秘密が隠されていることもある。レディーみたいに」

[メイン] ミッドナイト : 頭に留めておこう。

[メイン] ミッドナイト : ccb<=95 目星 (1D100<=95) > 95 > 成功

[メイン] ミッドナイト : あっぶなァ~~~

[メイン] GM : この車両には広告があり、そしてそれら全てが見たこともない広告であることがわかります。ここが夢であったとしたら、自分の知識にあるものしか出ないはず。なのにここにあるものはいったい何だろうか。自分はどこへ来てしまったのだろうか。SANc(0/1d3)

[メイン] ミッドナイト : ccb<=58 (1D100<=58) > 74 > 失敗

[メイン] ミッドナイト : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] system : [ ミッドナイト ] SAN : 58 → 57

[メイン] ミッドナイト : 「不気味だ……」
夢は記憶の整理と言う。
実際、俺は知らない光景なんてものを夢で見たことが無い。
だが、これはどうだろう。

[メイン] ミッドナイト : どんな経験の組み合わせでもあり得ない、奇妙な広告ら。
ああ、俺の夢だったら化粧品で埋め尽くされるはずなんだが。

[メイン] GM : 広告を見た直後にアナウンスが聞こえた。

[メイン] GM : 「終点の駅は、サヨナラ、サヨナラとなっております。命をお忘れの上、気をつけてお降りください。
 なお、終点まで、あと2駅となっております。お降りの際は現在の車両で、キップをご提示ください。よろしくお願いいたします。
 もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください。
 もし、他の車両へモノを持ち込んだ場合......」

[メイン] ミッドナイト : 「……!」

[メイン] ミッドナイト : 「ひとまず──冷静にだ。例のメモの内容は覚えた……使うかは、分からないけどね」

[メイン] ミッドナイト : 車両を一つ戻ります

[メイン] ミッドナイト : 「この列車が時間の中を走るって言うんなら、変わらずに置いてあるこいつはどうだ?」

[メイン] ミッドナイト : 金庫を見てみましょう

[メイン] GM : 金庫を開けるとその中には英和辞典が置いてありますね

[メイン] ミッドナイト : 「……ビンゴ。金庫を使えば物を持ち込めるってことか」

[メイン] ミッドナイト : ちなみに切符は置いてあったり…?

[メイン] GM : 英和辞典以外は見当たりませんね

[メイン] ミッドナイト : 「三両目と、四両目の間では物を動かせる……!」

[メイン] ミッドナイト : そういえば英和辞典読んでなかったんですけど何かありますかね?

[メイン] GM : 中身は普通の英和辞典のようですね

[メイン] GM : 英和辞典をめくっていると、アナウンスが聞こえた。

[メイン] GM : 「終点の駅は、サヨナラ、サヨナラとなっております。命をお忘れの上、気をつけてお降りください。
 なお、終点まで、あと1駅となっております。お降りの際は現在の車両で、キップをご提示ください。よろしくお願いいたします。
 もし、他の車両からお降りの場合は直ちに......。また、他の車両へモノを持ち込むことはできません。ご了承ください。
 もし、他の車両へモノを持ち込んだ場合......」

[メイン] ミッドナイト : 「くっ……!!」

[メイン] ミッドナイト : 一両目行くぞ行くぞ行くぞ

[メイン] GM : 着きました

[メイン] ミッドナイト : はい。

[メイン] ミッドナイト : ボタン~~~??

[メイン] ミッドナイト : じゃあとりあえず適当に押して変化あるか見てみますね!!

[メイン]   : ピッ。「違います」と音声が流れます。

[メイン] ミッドナイト : 一個押しただけで?

[メイン] GM : 2回押した時点でですね

[メイン] ミッドナイト : はい。

[メイン] ミッドナイト : ……

[メイン] ミッドナイト : 74、押してみます

[メイン]   : ピッ、カチッ。「解除しました」と音声が流れます。

[メイン] ミッドナイト : 「……!!」
2桁は…ゆるくて助かる!

[メイン] ミッドナイト : 扉開けるぞ~~~!!!!

[メイン] GM : 中を開けてみればそこには、1枚のメモがありました。このように書かれています。
「ここは一番「前」の車両」
「キップ」
裏にはなにも

[メイン] ミッドナイト : ウゲェ~~~~~~~

[メイン] ミッドナイト : ccb<=75 俺は…生きる!!!!!!!!!! (1D100<=75) > 54 > 成功

[メイン] GM : メモに書かれた「切符」が「キップ」表記なのに対して違和感を覚えます

[メイン] ミッドナイト : オッフ!!!!

[メイン] ミッドナイト : キップ!?

[メイン] ミッドナイト : 英和辞典でキップについて調べても!?

[メイン] GM : Kipは短い睡眠という意味を持つ単語であることが分かります。

[メイン] ミッドナイト : ふぁ~~~~~~~

[メイン] ミッドナイト : あばばばばば

[メイン] ミッドナイト : よ、四両目……か……!?

[メイン] ミッドナイト : 四両目に戻って……寝てみます……!!!!!!

[メイン] GM : あなたが眠りを試みると、とろりと溶けるような眠気が脳を支配します。
こんな異常な状況では、アドレナリンが放出し、眠ることなどできないはず。
しかし、あなたは眠ることができます。暗闇に意識を託し、夢の世界へと向かっていくことになりました。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ピピピッと目覚ましが鳴ります。まぶたを開いてみれば、そこは見知った天井でした。

[メイン] GM : 外では相変わらず雨が降っているものの、明るく、朝であることが分かります。
先程のは夢だったのだろうか。やけにリアルな夢だった。気付けば寝汗がびっしょりだ。
多少の不快感覚えながらも、あの覚めることのできない気がした夢から目覚めることができたあなたは、いつも通りの日常に戻っていくことでしょう。

[メイン] ミッドナイト : 「…………ぐ、うう……」

[メイン] ミッドナイト : 重い頭を抱え、目覚ましをあくまでも優雅に止める。
珍しい、悪い夢……いや、本当に夢だったのかも分からないが。

[メイン] ミッドナイト : 「久々に、命の危険を感じたな……」
今も心臓が高鳴っている。

[メイン] ミッドナイト : 体感だが、後5分程度──ギリギリの時間で俺は、最終駅についていただろう。
その先に何があったかは、分からない。

[メイン] ミッドナイト : まさか、眠り続けるだけで抜け出せるはずだった、とはね……

[メイン] ミッドナイト : ──あの少女は、もしかしたらそのヒントをくれたのかもしれない。
咄嗟の状況で、あの自殺行為とも言える選択肢が思い浮かんだのはあの子のおかげなのだろうか。

[メイン] ミッドナイト : ……夢とは思えないあの世界で、あの子はどうなったのだろうか……
……瞼を閉じた彼女を見たとはいえ、出来れば俺のように目覚める未来があってほしいものだ。

[メイン] ミッドナイト : しかし……ああ。差し迫った危機を感じると……。

[メイン] ミッドナイト : 「どうにも会いたくなるね、皆に」

[メイン] ミッドナイト : 今日の俺は、150%の幸せを皆に返したい気持ちだ。
思い立ってすぐに、連絡用の端末を立ち上げた。

[メイン] ミッドナイト :

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「Intrain」

[メイン] GM : 生還エンド

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] ミッドナイト : 宴だァ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!